「R/Wのタイプが不明です」対処法 e-Tax ICカードリーダー パソリ RC-S330

毎年、確定申告時に忘れて検索することになる、RC-S330でのエラー「R/Wのタイプが不明です」の対処法について。RC-S370でも起きるみたい。

確定申告するだけなら、e-TaxのサイトからiPhone使ったマイナンバーカードの読み取りでいけるようになったから、それでもいいのですが、会計ソフトなんか直接カードリーダー使って送信するようなのがまだそれに対応してなくて必要だったりしました。

箇条書きして残しておく。

  • 確認方法
    • 公的個人認証サービス/JPKI利用者ソフトを起動
    • 動作確認。問題なければ全部OKなどが出る。エラーとしてR/Wのタイプが不明とでる
  • 対処方法
    • 「PC/SCアクティベータ for Type B」をインストールする
    • 再び動作確認して完了

目線改善カメラ「アイトゥカム」の固定について

以前「アイトゥカム」という変わったカメラについて、「固定が貧弱だから常設しにくい」という感想を書きました。
アイトゥカムなる目線改善できる小型Webカメラを買ってみた

それについて固定方法について模索して、一通り満足できたのでシェアします。

アイトゥカムはフレキシブルに動かせるんですが、その固定方法がゴムと両面テープで安定しないということを問題点としてあげました。

それについては、ワイヤークリップなる商品をホームセンターで見つけて、これでギチギチに締めれば丸いフレキシブルなケーブルをガッチリつかめると思いました。(もともとはそういう用途のものではないです)

そのあと、このワイヤークリップ自体を板状の金具に固定して、その金具を棚に固定しました。棚はもともとディスプレイの上に配置してあったものです。

これでカメラを自在に動かしても、落ちたりする心配なくガッチリ固定されました!

こんな感じになりました。(作業中のカメラ保護のためにマスキングテープでカバーを固定してます)

固定するという目的は達成されましたが、それでも毎回上げ下げしたあとに水平にしたりの微調整が必要な点が面倒です。
また、前のレビューでも書きましたが、広角すぎるレンズで部屋全体が映るので、OBS経由で画像をトリミングした仮想カメラを使ったりと、なにかと面倒なことだらけで、普通にきれいで高画質なWebカメラ使ったほうがいいかなとなってしまいました。。。

アイトゥカムの一番の目的である「目線を相手と合わせる」という点に関しては、概ね期待通りなんですが面倒すぎて使えなくなるのは残念です。


アイトゥカムなる目線改善できる小型Webカメラを買ってみた

アイトゥカムという超小型カメラがクラウドファンディングで支援を募集していたので、あまりこのカメラのソリューションには期待していなかったのですが、以前から気になっていた問題点だったので、これは支援せねばと買ってみました。

結論だけ先に書くと、目線の改善については効果があるが、普段使いするには邪魔なのでなにか解決策がほしいというところです。

2019年にもこんなのつぶやいてました。

ちなみにスマホの場合は、顔が近いのとカメラが画面に近いせいかあまり気になりませんね。

私のは単なる絵空事ですが、それを現実に商品としてアウトプットしようとできるのは素晴らしいことですし、多少問題があるとしても使いもせずに語るわけにはいかないですよね。

コロナ以前から「オンライン英会話でWebカメラの映りを良くしたいな」という気持ちがあり、リングライトやWebカメラを買い替えたりして、コスパも含めそこそこ満足いっていたのですが、視線改善については「相手映像をピクチャー・イン・ピクチャーでWebカメラに物理的に近づける」といった泥臭い対応してました。

このアイトゥカムなら相手の顔の近くにカメラを持ってこれるので、視線は激的に改善されるのではないかと思います。

5月に開始と同時に早割で応募して、2ヶ月たって物が到着しました。(写真適当ですみません)

使う前までの懸念事項

  • 画面をさえぎるから邪魔なのでは?
  • こんな超小型カメラの画質なんてやばいのでは?

感想

画面をさえぎるから邪魔

そのとおりでした。邪魔です。Web会議中とかその間だけならともかく、普段からこのままにはしたくないですね。

まあそれは予想していたので問題ないです。使わないときにサッと上げておいて、使うときだけセットすればいいと思いましたが、次に書いてますが、あまりちゃんと固定できないのでその運用が厳しそうです。

しっかり固定できない

この辺を改善してほしいなと思います。付属品としてケーブルホルダーがなぜか3個も同梱されていたのですが、フレキシブルケーブルを固定してもガッチリしないんですよ。 フレキシブルな部分とガッチリした部分があればもっと安定すると思います。フレキシブルの末端部分にクランプみたいなのがついててもいいと思います。3個ついているのは固定が甘いからなのかな。


ゴム製のケーブルホルダー3Mの両面テープでディスプレイに固定。

先端にカメラがついているわけでバランスの悪いフレキシブルケーブルを小さなホルダーで止めても「落ちないな」程度の固定であって、微調整したりするにはユルユルでした。

しっかり固定したままケーブルを曲げて上に向けたり、定位置に戻したりがかんたんにできるような機構がついているとベストです。

目線の改善

これについては確かに効果があります。相手の顔のすぐ近くにカメラを置けるので、相手の顔を見る=カメラ目線で見るというのがほぼ実現できます。ただしディスプレイに映る相手の顔の位置は、ウィンドウの位置などですこし変動します。そのときにカメラを微調整したいのですが、しっかり固定できていないので微調整が厳しいです。

水平が取れない

しっかり固定できないフレキシブルケーブルなので宙ぶらりんであって、ちゃんと水平に固定できないです。土台がしっかり固定できればフレキシブルな動きで微調整しやすいです。

超小型カメラの画質

これは普通にきれいで良かったです。カメラモジュール自体はそんなに大きくないのでこんなものなのでしょう。ノートPCに内蔵された貧弱なWebカメラとくらべたら遥かに良いです。LogicoolのWebカメラC920と比べると、色味がちょっと違いますが十分でした。

ただ広角すぎて困りました。私の場合は部屋全体が映りすぎて使いづらいです。ほかの用途なら便利かもしれませんが、Web会議用でこんなに広角にされると困る人も多いと思います。今どきのWebカメラはみんなこんな感じなのかな。

プライバシーのために隠してて、わかりにくいのですが、アイトゥカムの方はエアコンや雑多な本棚があるゾーンまで映ってしまいます。

このあたりは、OBSでトリミングして仮想カメラ経由で出すことで色々改善できますが、そのままカメラのドライバ・ソフトウェアでできるともっといいです。。まあバーチャル背景使えってことかな。

マイクの音質

これはWebCamのマイクとしてはこんなものだと思いました。ちょっとした会話ぐらいならいいかなと思います。
オンライン英会話などでは信頼しているヘッドセットを使うのが一番クリアです(口元に近いのが正義)ヘッドセットが煩わしいときはWebカメラのマイクでもいいですね。

環境音としてBGMが少し聞こえる状況で、録音して比較してみました。C920と大差ないぐらいですね。

ゼンハイザーがやたらBGMキャンセリングしてるように聞こえますが、ちゃんとBGMも少しは拾っているんですが、それ以上に自分の声が大音量で入っているので、自分の声の音量を適切にすると相対的にBGMが消えたように聞こえなくなります。



まとめ

目線を最適化するという目的は達成できるのですが、固定がイマイチなので常に装着しっぱなしでなければ実用的でないです。そうすると邪魔です。固定に関してはガッチリと固定して、チルト的な機構で上げ下げできるようになればいいのにと思いました。

私はデスクトップPCなので改造して固定したりしようかなと思いましたが、一般的にはロジクールなんかのWebカメラのほうが安定して配置できて、目線は見方で改善したほうがいいかなと思います。