Aspire oneの6cellバッテリーを購入してみたので、さっそくレビュー。
はじめに書いておきますが、もともと3cellバッテリーで設計されたAspire oneには6cellバッテリーはかなり不恰好です。それでも3cellで2時間ちょっとしか使えないのが、6cellで4,5時間使えるのは価値があると思います。イメージ的には、3cellだと出先の片道で使って、充電してから復路で使うという感じですが、6cellだと充電なしで往復できるといった感覚。
まずは、3cellとの比較、かなり出っ張ってます。
装着して、裏側から見た感じ。本体についているゴム足は使われなくなり、バッテリーについてあるゴム足が使われます。つまり少し手前が低くなるように傾きます。この角度は別に気になりません。
試しに、起動して、バッテリーメーターを見てみると、倍以上に増えています。6時間超えていますが、最初は不安定で4.5~6時間あたりをふらふらします。実質4.5~5.0時間ぐらいでしょうか。もう少し何度も使ってみないと残り時間は当てになりません。
Aspire one対応のケース「ZSB-IB020シリーズ」は、3cellでピッタリなケースですが、6cellもパツンパツンになりながらかろうじて収納できました。無理だと思っていましたが、写真のように、ケースの中央部分にノートPCの手間側を置くようにすると、サイドまではファスナーが楽に閉まると思います。この向きじゃないと私は閉まりませんでした。
ここまでは、比較的楽に閉まるんです。で、ここからがかなりキツイ。
一応、ちゃんと閉まった証拠写真。パツンパツンですが閉まりますので参考にしてください。一度閉まったら、次からは割と楽になりました。それと購入直後は3cellでも結構キツかった気がするので、だんだん馴染んでくるんだと思います。購入直後は3cellで慣らしてから6cellを着せてみると良いのかも(笑)。
こっちは「ZSB-IB017シリーズ」です。奥行きがあるので、こっちは余裕です。ただ面積的なキツさはありませんが、厚さ的なキツさは3cellと同様にあります。個人的には、ZSB-IB017シリーズはウルトラモバイルPCのコンパクトさが薄れてしまうので、ZSB-IB020シリーズのコンパクトさが好みです。一応収容できたし。
おまけとして、標準添付されてくるイカくさい皮ケースです。閉める必要がないので、バッテリーをちょっとはみ出す感じで入れられます。意外とまともに収まります。
ウルトラモバイルPCの携帯性を考えると3cellのスリムさが魅力ですが、長時間モバイルには6cellバッテリーも欲しいところです。6cellバッテリーを買ったからといって、3cellが無駄になるわけではないので、3cellと6cellの両方を使っていこうと思います。
残念ながら、青のバッテリーはないんですよね。青買った人は黒のバッテリーで我慢してください。
約4~5時間の利用が可能になる。Aspire one 6cellバッテリー(白)
他社製PCと比べて純正バッテリーのわりには安いです。
約4~5時間の利用が可能になる。Aspire one 6cellバッテリー(黒)
他社製PCと比べて純正バッテリーのわりには安いです。
青PC購入の方は、黒をどうぞ