BBQするときの炭って何を使ってますか?
僕を始めとして多くの人は、ホームセンターやスーパーで安く売っている木炭と書かれた3kgで300~400円ぐらいの炭を使っていることと思います。
あれは「マングローブ炭」と呼ばれるもので、安くて火がつきやすいのですが、わりとすぐ消えてしまいます。
知り合いの方に「岩手の切り炭」がいいと聞いたので購入しに行ったものの、想像以上に高級品でビビって買えず。。。6kgで1980円で、ちょっと手が出ませんでした。。。。
(でもマングローブ炭よりも何倍も長持ちするから、値段の価値はあるそうです)
で、また別の情報。オガ炭というオガクズを成形して作った炭が安くて火持ちも良くて、マングローブ炭より良いとのこと。
オガ備長炭って名前もありますが、備長炭と似た性質をもつのでオガ備長炭と呼ぶものもあるそうなのですが、オガ備長炭≠備長炭だそうです。オガ備長炭もいわゆるオガ炭です。
買ってみるとあーこれ見たことあります。炭火系の焼き肉屋でよく見るチクワみたいな炭です。あれがオガ炭だったんですね。火が付きにくいものの、コスパは高いので業務用としてはよく使われているそうです。
火がものすごく付きにくいのでマングローブ炭を普通につけつつ、その火力でオガ炭に移行するとわりと簡単に火がおきました。炎は出ずに安定火力が長時間維持できるので便利です。あと、成形された炭なので形が均等で、箱にビッシリ詰められるので場所を取りません。10Kg買ったのですが、「え、これで10kg?」って思うほど箱が小さかったです。
マングローブ炭→オガ炭と火をつけて長時間BBQをすることができました。最後は白い灰になって崩れ落ちてしまいますので、確かに灰は結構舞いますね。火おこしの手間さえ何とか出来ればホントに安価でいい燃料だと思いますので、常備していこうと思いました。
あ、マングローブ炭は火がつきやすいといっても、火おこし器がないと結構苦労します。
この道具の存在を知るまでは、着火剤たくさん・バーナーでボウボウ・うちわで一生懸命あおぐ・急いで焼くの忙しい作業でしたが、火おこし器は文明の利器ですよ。煙突効果で下から上へ熱い空気が流れて、放置プレイで簡単に火が着きます。初めて見たときはマジックのようでした。
新聞紙とほんの僅かな僅かな着火剤で火をつけて、煙突のように火おこし器を配置してあとは放置するだけ。なんてスマートに火を付けられるんでしょう。バーナー使うとかBBQっぽくないですよ!
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人大型火起こし器 M-6637