「はてなブックマーク」は、その内容の質の良さと、情報の新鮮さから、最近ではポータルサイト以上に愛用しています。
皆が注目している記事というのは、やはり注目に値するだけの魅力があるわけです。それは当然他の人にとってもかなりの割合で興味内容だと思います。単なる最新情報とは異なり、皆が向いている方向に自分も向けるというのが特徴だと思います。
しかし、「皆が注目している事は、自分も知りたい!」という情報の欲求に何か違和感を感じていたところでした。そうしたらちょうどこんな記事を見かけました。(見つけたのもはてなブックマークです)
はてブとRSSリーダーの害?(Dear俺)
はてブを見てるとすごく知識のありそうな人たちが立派な文章を書いて注目を集めている。
僕は結構人に流されやすい性格なんだけれど、そんなはてブの文章を読んでしまうと今まで考えていた自分の考えを捨てて、簡単にそっちに移ってしまうことがある。そして学校で友達と話しているときに誇らしげにその考えを話してる自分。「これ俺の考えじゃないのに・・・」なんかどんどん自分の考えってもんが消されてくような感じ。一体今までの自分の考えってどこに行っちゃたんだろうと・・・。今まではそういうことってなかったのに、入ってくる情報が多くなってからそう思うことが多くなった。
共感しました。私は自分の考えを持たずに「皆が注目している記事」ばかりにフラフラしていたように思います。
情報を得るのはよしとして、得られた情報を評価するのは自分で考えるのを忘れないようにしたいものです。
例えそれが何百人ものuserにブックマークされているページでも、自分にとって有益化どうかは自分でしっかり判断しないとダメですね。