ある時気がついたら洗面台の床が水びたしだったんです。ちょうど洗面台のシャワーノズルを使ってた時だったので、「ちょっと外しちゃってたのかな」と思ったのですが、やっぱり水漏れしているよう。調べてみたらシャワーホースという銀色のホース部分が劣化して穴が空いた模様。
シャワーホースは10年ぐらいで交換するものみたいなので、水漏れしても当然っぽいです。ネットで探すと私が使っていた洗面台NAiS(GQW781SAE)のシャワーホース(CQ853B03KZZ)を交換することができるようでした。
これはこれで簡単で良さそうだったのですが、シャワーノズル自体も結構汚れてきているし、レバー部分からの構造も経年劣化するみたいなので、いっそシャワー付き水栓自体を全交換したいなって思いました。ところが全部外そうとしたのですが、なかなかうまくいきません。
この写真、洗面台の下の棚に頭を突っ込んで、仰向けになっているのですが、
下から覗いて、左側の黒い6角のナットが外れない。これを外さないと水栓レバーが抜けないのですが、レンチを使おうにも狭すぎてその空間がないんです。レンチどころか手をいれるのすら自由に入れられないくらい狭い。指の力だけではとても緩められません。
さらにググるとこんな専用道具があることが判明。「立てカラン締めレンチ」とも言うみたいです。
こんな感じで狭いスペースでナットを開け閉めできるのです。すごい!文明の利器!
私が買ったのは対辺38mmのサイズのものです。これはサイズがいろいろあるみたいなのでご注意を。シャワー立ての方はレンチできっちり締めなくてもまあいいかなぁという気がしますが、水洗レバーは日常的に上下左右に動かすのでしっかり固定するためにレンチを使ったほうが良さそうです。
お陰で水栓を全部外すことができました。
NAiS純正とは違う安いシャワー付き水栓を新しく買ってきて交換しました!こんなに苦労するくらいならばシャワーホースの交換だけにしておけばよかったかも。。
このレンチの今後、使いみちがないんですが「キッチンの方の水栓の方もシャワー付きにしたい」と妻が言っていたのでもう1回くらい使えそうです。(サイズが合えば)