最近、娘もゲームできそうな知能になってきたので、ボードゲームなどしてみてるんです。
おばけキャッチというスピード勝負系はルール簡単、反射神経で勝負なゲームで、私が娘には全く勝てない状況になってきたので、もう少し戦略系のものを買ってみました。それがカルカソンヌ
。ボードゲームでも1,2を争う人気ゲームです!
これが面白い!単純なルールながら運と戦略がバランスよく作られていて、終わるまでにワクワクするゲーム展開です。娘そっちのけで奥さんと対戦に夢中になってしまい、娘がついてこれずスネそうです。
ゲームルール
ゲームルールとしては、カードを置いて陣を取ってポイントをゲット!一番ポイントを取った人が勝ちです。説明書を読んだ時点では、「なんだか結構複雑だなぁ…得点計算とか面倒くさそう」と思ったのですが、やってみると全然難しくありません。
こんな種類のカードがあるので、山からカードを引いて配置していきます。
カードは道や町、草原が接続できる向きがあるのでどこにでも置けるわけではないです。
カードを配置した時に、そのカード上の街や道の上に人(ミープルという)を置く事ができます。ミープルを置いた街、道は自分が占領した事になります。
他にも相手の土地に相乗りするとか、草原に寝て最後に高得点ゲットとかルールはあるのですが、そのへんはここで詳しく書いてもしょうがないので説明書読んでください。
感想
奥さんははじめ、「パッケージの絵から戦いっぽいのかと思ってたから興味なかったけど、全然ちがうしこれは面白いね」と言ってました。確かに戦争系っぽいパッケージに騙されてしまうかもしれません。
城壁内を警戒する騎士。城壁の完成でしたり顔な旅人。かわいい豚。いいじゃん。味がある。
戦争要素は皆無です。(強いて言えば、相手の街に自分の街を繋げて乗っ取る行為が戦争っぽいかな?街が繋がるだけですが)
自分が運でいいカード引いて、街を大きく完成させ高得点を得るのが第一の目標なのですが、それとともに相手の作る街の妨害をしたりする戦略も重要です。
さらに、相手が苦労して完成させようとする街に自分も相のりする事で低コストで相手の労力を無効化する事とできます。
このへんのバランスがめっちゃ面白い!ヤバい!
娘にはルールはともかく、戦略を考えるのはまだ難しいかったようです。ゲームをたくさんしてれば戦略も理解できそうですが、それはこれからでしょう。
ルールを単純にするには「草原なし」でやると少し単純になります。これなら運要素が向上して娘でも引き次第で勝てるようになりました。
ゲーム終了後の地図は毎回違ってで面白い
(この写真、一か所だけ間違って配置したカードに後半になってから気づいて「ウワァー!!!」ってなった)
何回かやってみると、修道院カードの引きが良いとかなり優位に勝てる気がしました。草原無しルールにするとミープルが余りがちになって、修道院を無駄にする事なく配置でき、修道院の引きで勝ちが決まりがちになるかも…。
修道院は完成しても9点、完成しなくても囲んだ分ということで、完成させるインセンティブが弱い気がするんですがそんなもんなんでしょうか。
このへんはまだカルカソンヌ素人なので「いや、それはお前の戦略がマズいんだ」って反論もあるかも。
中毒性
休日に昼過ぎから遊び始めて、だんだんとハマっていき、
「そろそろお腹すいたよね…」
「ポーカー好きなサンドイッチ伯爵は片手で食べながらトランプできるようにパンに具をはさんで食べた事であのサンドイッチが生まれたそうだよ」
「VIRONのバゲットがある!でもサンドイッチ伯爵はコックにサンドイッチ作らせたんじゃないかな…」
ワインも欲しくなってきたけど買い置きがないし、サンドイッチ食べながら、9時過ぎまでやってた…。
スマホゲーやコンピューターゲームにはそれでしか味わえない音や視覚の面白さがあるけど、家族みんなでサンドイッチかぶりつきながらのボードゲームも違う楽しみがありますね!
それでは、快適なボードゲームライフを!