かなり前にTEDでやってたのをみたのですが、「小麦粉粘土を塩たくさんで作って電気通るようにして、電子回路作れるよ!」っていう話。
娘の夏休みの研究を工作だのいろいろとアイデアを出しているのですが、父親としての提案として「これ面白そうだなー」って思ったので。
小麦粉粘土のレシピとしては、塩たくさんで作る導電性小麦粉粘土と、砂糖で作る絶縁小麦粉粘土がベースになるのですが、今回は導電性のだけ作りました。
オリジナルレシピによると、結構大量にできるので、ちょっと試したいのであれば量を減らしたほうがいいかも。創造性のある作品を作る場合にはこれぐらいあったほうがいいと思いますが。
237 mL Water(水)
355 mL Flour(小麦粉)
59 mL Salt(塩)
44 mL Cream of Tartar*(クリームオブタータ)
15 mL Vegetable Oil(植物油)
Food Coloring (optional) (着色料:オプション)
クリームオブタータ(酒石酸)って馴染みがないのですが、レモンジュースで代用できるらしいです。
私は適当な分量で作ってみたのですが、かなり緩くなってベトベトになってしまいました。ちゃんとクリームオブタータを入手したほうが良さそうです。カルディにあるのかな。
なんで自分が作ったのがこんなに緩かったのかは不明。まあでも電気通したので良しとします。
元ネタサイトでは、LED点灯から、ブザーやモーター回したりしてますが、モーター回せませんでした。ちなみに私は電気的な知識殆ど無いです。。。
とりあえず、娘と遊びながら、勉強してみました。単純にLEDが点いたり消えたりするのが楽しかったようで、遊びながら自然に学べるのは良かったです。
ひとしきり点いたり消したりを遊んでから、勉強に誘導してみる。
「離れてても、こう、回り道作ったら消えたねー。どうすればまた点くと思う?」
娘「ここを斬る!!ブツン。点いた!」「
「どうしてそこを切れば点いたんだろうねー」
娘「・・・電気がこのライト(LED)のところしか通れなくなったから?」
「!?すごl!その通りだよ!!!」
「じゃあ次いこう!1個だと点くでしょ? こんな風に二本橋みたいのなら、2個でもいけるねー。」
「でも一本橋が2つだとかなり暗くなる。一本橋が3つだと消えちゃう(かろうじてついてる。)不思議だねー。」
娘「どうして?」
「コードの部分は高速道路みたいで近道になるから、ライト(LED)のある道を通るより、電気みんな高速道路で行っちゃうんだよ。たぶん」
理屈はともかく、直感的に点く・点かないがわかると面白いかなーって思いました。
このあと自動で電気が消える装置にならないか工夫して、小麦粉粘土タワーが倒れこむことでスイッチが切れるようなピタゴラ装置作ったりして遊びました。
小麦粉粘土以外の電子部品は、こちらのものを購入しました。適当に買ったものなので詳しいことは知りません。
元ネタのTED動画はこちら。