来春小学生になる娘用の机を作ろうと、IKEAまで行って買ってきました。それだけが目的というわけじゃなくて、色々と買い物とか、コストコとか使いっ走りとかもあったわけなんですが、それはまた別のお話。
娘の勉強机なんですが、最近じゃ日常の勉強はリビング机で家族と一緒にっていうのもありますし、うちの場合でも「普段の学習はリビングですることにして、高い学習机は要らないでしょうよ。」という考えでとりあえず教科書やランドセルをしまうための簡単な机でもあればいいでしょと思い、安い机でも買いましょうとIKEAを物色してきました。
IKEAの子供向け机のメイン商品であるMICKE(ミッケ)は主力だけあってコスパ最強です。
MICKEが子供向けってわけじゃないと思いますが、子供向けは実質的にMICKEぐらいかなぁと思いました。IKEAの場合は天板と脚と必要なら棚部分と別々に選んで買うことになると思いますが、このMICKEは天板、脚、収納部分まで全部ワンセットで9,900円と大変お安くなっております。
ワンセットになっててフラットパックなので、芸術的なパッケージングで超絶重かったです。一人で持って死にそうになったのですが、調べてみるとパッケージ重量27.7kgで、仕事で40kgの荷物運ぶとかいう人の話を聞いたことがあったので、己のひ弱さを呪いました。
この机だけでもスッキリしてよかったのですが、前面に棚がある勉強机もさんざんお友達のを見てきたりしたので、オプションの追加ユニットというのも購入しました。こちら5,000円。
一般的に売られている学習机だと4,5万はするっぽいのでかなり安くすむんじゃないでしょうか。あ、でも照明ついてないし、椅子も入りますね。
で、IKEAの商品は全部自分で組み立てなければなりません。まえに子供用収納棚作った時にびっくりしたので今回の机も覚悟していました。。
ヒーッ!このネジの量!
パッケージングはほんと芸術的にまとまってる。
でも今回は、「へーっ、こんな構造なんだー」って感じで感心しながら楽しんで作ることができました。ブログ用に画像なんか撮りつつ作ってたら無駄に時間かかってしまいました。
これ、強化されたダボみたいな部品なんですが、木ねじ的に片側を埋め込んで、もう片方を特殊な金具で締めて抜けないダボみたいにします。
文章で書いてもうまく説明できないですが、板の中で樽みたいな金具がぐるっと半回転して抜けなくなるんです。
面白いですね。私はよく木工のことを知らないので感心しましたが、当たり前の金具なのかもしれないです。
その場合はすこし浮かせて位置調整してあげると締めることが出来ました。板の中ではこんな感じで溝に入らずぶつかっていたようです。
そんなこんなでなんとか完成。道具もそろっていたので、部品探し以外に苦戦することもなかったです。
前にも書きましたが、IKEAのネジはプラスドライバーでやると、かみ合わせがいまいちでキッチリ締めにくくなります。プラスではなくポジドライブというネジなのでご注意を。IKEAで売ってる工具を買うのが無難ですが、自前で用意してある電動ドリルなどの場合は、ポジドライブビットを用意しておくと良いです。電動のような強力な道具でネジが合わないと危険ですしネジも壊してしまいます。
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IKEAのものは、安いしデザインもカッコいいのですが、材質的にはそんなにいいものではないです。板はこんな感じで中身はスカスカなので、木ねじも効きませんし、自分で穴を開けて加工するとかは難しいと思います。
あと工作が嫌な人も買わないほうがいいと思います。IKEAは自分で選んで買って、持って帰って、自分で作るってかわりに安い商品なので、家具屋で買う感覚だと文句つけたくなるようなことが結構あるみたいです。パーツ不足で不足パーツだけ送ってもらうとかできずに返品交換しないとダメだとか。
パーツ不足で全体返品交換とか死にそうになるので、あらかじめネジとかは予備をゲットしておくといいかもです。(ネジなくした時の予備みたいなのがカウンターそばで無料でゲットできる)
それでは快適なIKEAライフを!