Aspire Oneのリカバリデータ作成-補足

前の記事でacer Aspire Oneのリカバリーデータ作成についてTrue Image Personalを使った方法を紹介しました。True Image Personalは安全にバックアップを作ってくれるんですが、USBメモリを使ったブータブルUSBの作成や起動がうまくいかないことがあるようです。たくさんのコメントを頂いて情報が集まりましたので、少しまとめたいと思います。

正確な情報というわけではないですが、このブログにコメントしていただいた情報をまとめてあります。

  • USBメモリは低容量のものが安定している
    だいたい2GBくらいまでは報告ではうまくいっていますが、それ以上になるとダメなものの報告があります。
    ただ全くダメだというわけではなく、ブータブルになるかならないかの違いだけのようで、起動してしまってからは問題ないようです。
  • USBメモリを専用フォーマットツールでフォーマットしてみる
    以下の方法でうまくいったという報告があります。

    1. DOS用ファイル(COMMAND.COM、IO.SYS、MSDOS.SYS)をダウンロードして適当な場所に展開
    2. HP USB Disk Storage Format Toolをダウンロード、インストール
    3. HP USB Disk Storage Format Toolを起動して、以下の設定でフォーマット
      Device:USBメモリのドライブ
      File system:FAT32 または FATを選択。
      Volume label:空欄
      Quick Format:チェックしない
      Create a DOS startup disk:チェック。
      using DOS system files located at:前述のファイルが置いてあるフォルダ
    4. このUSBメモリを使って、ブータブルメディアを作成
  • ブータブルメディア作成時に「十分な空き容量が無い・・・」というエラーになる
    容量は十分にあるがこのようなエラーになることが報告されています。
    「ブータブルメディアの内容の選択」で完全版のみを選択すると(セーフ版はチェックしない)保存できたいという報告があります。
  • 大容量USBメモリでも低容量USBメモリで作成して、中身をコピーするとOKだった
    このような報告もあります。256MBとかの古いUSBメモリでブータブルメディアを作成してから、8GBのものにコピーといった手が使えるかもしれません。

たくさんの情報提供ありがとうございました。
また新たな報告がありましたら、コメントしていただけると助かります。

Acronis True Image Personal2
安い値段の割りにとても使えるHDD領域のバックアップソフト
USBやCDからの起動もできるので使用OSに関係なくックアップ可能


Aspire Oneのリカバリデータ作成-補足」への2件のフィードバック

  1. これから、換装しようとしている者です。
    TRUE IMAGE PERSONAL2はターゲットと違うPCでブートディスク(HDD)は作れるのでしょうか?

    即ち、
    1、アスワンからディスク情報バックアップ→ 外付けHDD または、USBメモリ。
    2、別なPCで外付けPC2器接続か、USBメモリ+交換用のHDD(多分元より大きいサイズ)
     このSATA HDDはケースに入れてUSB接続出来るようにして置く。
    3. ブート環境のコピー。
     多分、コピー先のHDDをフォーマットして、ファイルのコピーしか手段はないと思いますが。

    これで、交換用のHDDは作れますか?
    これができればかなり皆リスクを回避出来てやる人が増えるとは思いますが。
    教えて頂ければ幸いです。

  2. ブータブル化 USBメモリで良くあることなのですが、USBメモリを一旦WindowsでFAT16かFAT32でフォーマット(クイック可能)すれば、どの容量のUSBメモリでも可能になると思います。

    私もAspireOneを購入しHDを換装しようと考えています。
    Acronis True Image Personal2 の購入もここを見て、良いなとも思っています。
    4G以上のすべてのUSBメモリで成功例があれば間違いなく購入すると思います。

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