NetBeans6.1はまもなくリリース予定ですが、RC版を使用して新機能であるJavaScriptサポートを検証してみます。
結構かしこいコード補完をするみたいです。すごいなぁ。
まずはコード補完機能です。
簡単にメソッドやプロパティを補完することができます。APIリファレンスも同時に表示されました。
JSONオブジェクトを定義して、そのプロパティを参照できます。
型もちゃんと判別できていますね。
jQueryなんかのJavaScriptライブラリを利用した場合はどうなるか?まずは、HTMLでjQueryを読み込んで、HTML内のスクリプトタグで使用してみます。
ちゃんとコード補完が使用できます。驚いたことにjQueryのAPIリファレンスも表示されています。これはjQueryだからでしょうか??JavaScriptにはJavaDocのような機能はないのでどこから持ってきているのでしょうか??自分で作った関数は、コメント部分が表示されました。
HTMLから外部スクリプトファイルの利用はできましたが、1つのHTMLから、jQueryと自作のスクリプトを読み込み、自作のスクリプトからjQueryが利用できるか試してみました。
これも利用可能です。ただ、HTMLから利用されているかどうかは関係がなく、Webプロジェクトの公開フォルダにおいたスクリプトが全部参照できるようです。
オブジェクトでメソッドを定義しました。(プロパティに関数オブジェクトを設定したこと)
これもコード補完できました。
prototypeでメソッドやプロパティを追加した場合
これもコード補完できました。
どこまでできるかまだ未検証な部分も多いですが、けっこう使えるのではないでしょうか?