前回のチャット機能に続いて、今回はファイル共有機能について紹介します。
ファイルの共有
まずはチャットを開始します。チャットの開始方法は、前回紹介したとおりです。
チャットが開始したら、「共有するにはファイルやプロジェクトをここにドラッグしてください」と書かれた部分にファイルをドラッグ&ドロップします。
ファイルが共有されました。
共有ファイルの編集
この共有されたファイルを開くと、通常のエディタと同じようにファイルが編集できます。しかしファイル名の横に[共有]というマークが付いています。
共有ファイルを編集すると、共有しているユーザ同士の編集ウィンドウに編集された箇所が分かるように色づけされます。
多少、タイムラグはあるものの、編集しているさまがお互いに共有できます。片方が編集している間、もう一方がそれを見守るというわけではなく、お互いが同時進行で編集できます。(どれだけ同時編集が信頼できるかは不明ですが)
ビルドや実行時の出力ウィンドウは、それぞれの共有ユーザー毎に表示されます。
ファイル共有を終了する場合は、ファイルを右クリックして「共有の停止」を選択します。
実際にまともにファイル共有を使って共同編集したことはないのですが、遠隔地に離れた開発者と共同開発する際には、なかなか面白いのではないでしょうか?
でもその場合には、テキストチャットはコードを見せる場合に使いつつ、会話はSkypeなんかを使ったほうがスムーズにコミュニケーションできるかと思います。